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胴抜き 半襦袢(うそつき)と裾除けの作り方(女性用23)|二部式襦袢

¥1,650 (税込)

「女性用胴抜き半襦袢(うそつき)と裾除けの作り方」の指南書です。半襦袢と裾除けに分かれた二部式の襦袢で、身頃部分と裾よけの上布に晒(さらし)または新モスを使い、袖と裾に襦袢地をつけたものです。袖は取外しタイプのものではありません。二部式襦袢には、肌襦袢の着用を省略できる、衿と裾の着付けが綺麗にできるというメリットがあります。身頃部分は単衣ですが、着物から覗く箇所は袷に見える胴抜き仕立て(袖は無双袖、裾は2mmのふき)ですので、正装用の襦袢地をつければ、秋冬の正装が求められる場所にも着用できます。また、胴抜き着物と同様、まだ暑さの残る初秋用の襦袢として、また、暑がりの方用の襦袢として、大変重宝されています。同じ胴抜き二部式襦袢の作り方で、振袖用の指南書も販売していますので、そちらもご覧ください。

全31ページ(A4カラー両面印刷、ファイル製本)

【 採用している仕立ての方法 】

無双袖
背縫い2本縫い、馬のり(下13cm)まで斜めに折り、かくしじつけをして、耳ぐけ
脇縫い縫い代は斜めに折り、かくしじつけをして、耳ぐけ
バチ衿

背の中心で接ぎ、縫い代を三つ衿芯の代わりにしています

裾よけ襦袢地の上部に上布、両端に紐をつけています

裾は、裾芯(新モス)を入れて、ふき2mm、横とじ

※1 並巾の襦袢地(反物)にしるしをつけながら、手縫いで作る場合の指南書となっており、型紙やミシンは使いません

※2 写真の掲載はありませんが、手縫いの工程を細かく設定して、その工程ごとに分かりやすい図を掲載していますので、図説をよく読んで、順番に手縫いを進めていけば、はじめてでも、綺麗に作品を完成させることができるようになっています

※3 柄合わせについての記載はありません。

 

【 寸法表 】

参考として、標準サイズを基に算出した寸法表を掲載しています

 

【 特記事項 】

単位cm(センチメートル)尺の記載:無
しるしつけ熱で消えるペン(仕上げで消す)ヘラつけの記載:無

 

※4 下記については、当サイト内に掲載していますので、リンクをクリックしてご確認ください

着物を仕立てる際に必要な和裁道具
着物の仕立てに入る前の下準備(水通し・地のし等)
和裁の縫い方(針の動かし方)等

 

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