浴衣の作り方(男性用4)
¥1,430 (税込)
「男性用浴衣の作り方」の指南書です。単衣仕立てですが、後身頃の揚げから裾まで、居敷当てをつけています。浴衣の作り方は、同じく裏地をつけない「男性用単衣(ひとえ)着物の作り方」と同様の箇所もありますが、単衣(ひとえ)着物の作り方より、縫い代の処理に簡単な仕立て方法を採用しています。浴衣生地は木綿や麻などで、絹より扱いやすく、単衣仕立ては難しい箇所はほとんどありませんので、初心者の方でも、十分作りやすい作品となっています。
全27ページ(A4カラー両面印刷、ファイル製本)
【 採用している仕立ての方法 】
柄合わせ | 説明なし |
衿 | 棒衿(背中心から衿先まで同じ巾) |
袖下 | 袋縫い |
背縫い | 二本縫い |
脇縫い | 内揚げ縫い代を三角に開き、脇縫いの縫い代を前身頃側に折り込み、くけています |
居敷当て | 後身頃の揚げから裾まで、居敷当てを付けています |
※1 並巾の浴衣生地(反物)にしるしをつけながら、手縫いで作る場合の指南書となっており、型紙やミシンは使いません
※2 写真の掲載はありませんが、手縫いの工程を細かく設定して、その工程ごとに分かりやすい図を掲載していますので、図説をよく読んで、順番に手縫いを進めていけば、はじめてでも、綺麗に作品を完成させることができるようになっています
※3 柄合わせについての記載はありません
【 寸法表 】
参考として、標準サイズを基に算出した寸法表を掲載しています
【 特記事項 】
単位 | cm(センチメートル) | 尺の記載:無 |
しるしつけ | 熱で消えるペン(仕上げで消す) | ヘラつけの記載:無 |
※4 下記については、当サイト内に掲載していますので、リンクをクリックしてご確認ください
着物を仕立てる際に必要な和裁道具 |
着物の仕立てに入る前の下準備(水通し・地のし等) |
和裁の縫い方(針の動かし方)等 |
着物のたたみ方(本だたみ) |