胴抜き着物の作り方(女性用2)
¥2,310 (税込)
「女性用の胴抜き着物の作り方」の指南書です。胴抜きの着物の作り方は、袖は袷(あわせ)仕立てで、身頃は単衣(ひとえ)の腰から下に裏地を付ける(裾のふきは3mm)仕立ての方法となっています。単衣着物の体感を残しつつ、外観は袷着物に見えるという長所がありますので、まだ暑さの残る初秋に着る着物として、また、暑がりの方向けの着物として、着物好きの方に大変重宝されています。なお、当アトリエの作り方は、胴抜き着物の正式な仕立て方を採用しています。
全50ページ(A4カラー両面印刷、ファイル製本)
【 採用している仕立ての方法 】
柄合わせ | 柄物と縦縞の場合の柄合わせの注意すべき点を図説しています |
袖 | 袷仕立て |
衿 | 広衿 |
背縫い | 袋縫い |
脇縫い | 内揚げ縫い代を三角に開き、コテでおさえる(表) |
裾 | 裾芯(新モス)を入れて、ふき3mm、横とじ |
※1 並巾の着物生地(反物)にしるしをつけながら、手縫いで作る場合の指南書となっており、型紙やミシンは使いません
※2 写真の掲載はありませんが、手縫いの工程を細かく設定して、その工程ごとに分かりやすい図を掲載していますので、図説をよく読んで、順番に手縫いを進めていけば、はじめてでも、綺麗に作品を完成させることができるようになっています
【 寸法表 】
参考として、標準サイズを基に算出した寸法表を掲載しています
【 特記事項 】
単位 | cm(センチメートル) | 尺の記載:無 |
しるしつけ | 熱で消えるペン(仕上げで消す) | ヘラつけの記載:無 |
※下記については、当サイト内に掲載していますので、リンクをクリックしてご確認ください
着物を仕立てる際に必要な和裁道具 |
着物の仕立てに入る前の下準備(水通し・地のし等) |
和裁の縫い方(針の動かし方)等 |
着物のたたみ方(本だたみ) |